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こんばんは。二神です。（＾０＾）v

 
 先日、私にとって気になる記事を発見しました。

「腐ったみかん、車を走らせる。」



ん？？どういう事？？


詳しく記事を読んでみると、


みかんからバイオ燃料を作ることを三重大学生物化学研究所の


研究チームが成功し、そのバイオ燃料をガソリンエンジンに


入れることにより、小さな車を動かすことに成功したそうです。


私の故郷。みかん大国愛媛では、傷ついたり、腐ったりして出荷できない


みかんが毎年大量に出ており、それをどうにか活かせないかとの


思いから研究が始まったようです。



実際、愛媛県ではみかんジュース工場からの排出される


みかん搾汁残渣だけでも、年間約2,2万トン発生しているようです。


これらは主に肥料や堆肥として利用されているようですが、


そのほかにも出荷できない分なども合わせると相当な量になります。


そしてこの度、車のガソリンエンジンに入れる


バイオ燃料作りが成功したと発表があったのです。


みかんの底力はとんでもないですね。


美味しいだけじゃない！！（＾０＾）


愛媛県出身者として、そういうニュースはとても嬉しく思います。


今後は、このみかんのバイオ燃料を、農作業用草刈り機に使用するなど、


エネルギーの地産自消を目指す方向で研究をすすめるようです。


少し調べてみると、


愛媛県のお隣の香川県でもうどんの製麺所や


うどん店頭で出た廃棄されるうどんからバイオエタノールを生成し、


うどんをゆでる燃料として再利用する「うどん循環プロジェクト」と


いう取り組みを行っているようです。


コシの強さにこだわる讃岐うどんでは、そのこだわりから、


ゆでてから３、４０分経過したら麺を捨ててしまうという


お店が多いようです。


私ももう一度自分を見つめ直し、どんなものも無駄にしない心と、


常にこだわりを持って何事にも精進しなければと再確認できた記事でした。


またこれからの季節、みかんがとても美味しい時期ですので、


皆さんもこたつのお供にいかがでしょうか。

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