東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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風邪に鍼灸⑦

2017.12.10

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こんばんは。上村です。

 

 

 

前回は、気陰両虚が原因の喉痛について書きました。

 

 

 

風邪に鍼灸⑥ 参照

 
 
 
 
 今回は、「かぜ」を引かない様にするには、どんなことを気をつければいいのか書いていきます。
 
 
 
 
 
西洋医学的には、「かぜ」は呼吸器感染症で多くは軽症であるといわれています。
 
 
 
 
また、肺炎への進展例や抵抗力が低下した高齢者や、重篤基礎疾患保有例では「かぜ」を契機に急性増悪をきたし、死亡することもあり予防や早期治療が重要であるといわれています。
 
 
 
 
原因としては、ウィルス、細菌、マイコプラズマなどに飛沫感染(咳とともにでる唾液による感染)することで、炎症を引き起こし様々の症状を生じます。
 
 
 
 
予防としては、マスクの着用と、食器・湯飲みなどの専用使用を徹底させる、患者、家族ともに手洗い、うがいをしウィルスの感染を防ぐことが重要になります。
 
 
 
 
睡眠不足だと免疫力が低下するため、早めに就寝し睡眠時間を確保するのが大事ともいわれています。
 
 
 
 
高齢者や重篤な基礎疾患をもつ患者においては、二次感染の予防として抗菌薬を投与する場合があります。
 
 
 
 
次回は、東洋医学的にどんな予防法があるか書いていきます。
 
 
 
 

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