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2017.10.15
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こんばんは。上村です。
前回は、秋燥病の養生法について書きました。
秋燥病⑤ 参照
今回は、養生訓を参考にしながら正しい養生について書いていきます。
外邪の侵入を防ぎ、冷たくならないようにして痰咳の病気にならないように気を付けることが大事になってきます。
外邪の侵入を防ぐためには、よく身体を動かし気を循環させることが重要です。
自分の体力で辛くならない程度の運動が丁度いいそうです。
疲れているのに、健康のためと思って激しい運動するとかえって逆効果になる場合もあるので注意が必要になります。
特に食後には数百歩あるいて食べたものを消化して、身体の中で滞らないようにし気血の流れを良くすることが大事になってきます。
また、三欲を我慢することが大切だそうです。
三欲とは、飲食の欲、好色の欲、睡眠の欲です。
飲食を制限し、色欲を慎み、睡眠を少なくするのが養生の道であると書いてあります。
睡眠を少なくすると病気にならないのは、元気が循環しやすいからだそうです。
何事も適度が大事で、やりすぎもよくないし、全くしないことも身体にとっては良くないので、バランスを自分で調節することが大切になると思いました。
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