東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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東洋医学的問診の目的

2015.10.08


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おばんでございます、樫山です。



清明院では、患者さんに治療を行なう際、とりわけ初診の際には様々な事を問診することがあります。





今現在の症状やこれまでの経過はもちろん、過去にかかった病気の事や、もともとの体質、これまでの生活状況や家庭環境など、より正確に患者さんの状態を把握する為に、問診は重要なウエイトを占めます。



それは、ただただ患者さんの訴えを聞いているだけではなく、東洋医学的に診察診断治療を行なっていく為に行なう事で、東洋医学独自の病態把握をする為に行ないます。



西洋医学でも東洋医学でも、「食欲はありますか?」「便通はありますか?」などの問診を行ないます。



東洋医学ではさらに「食欲がなくても、思ったより食べられますか?その時胃が張ったり、もたれたりしませんか?」「便の硬さは?排便をしたあと疲労感は出ますか?」などというところまで患者さんに問診をすることがあります。




これは、東洋医学ならではの病態把握があるからで、病の本質部分は何かを的確に把握する為に問診を行ないます。



この問診においても西洋医学と東洋医学では内容や目的が異なっているので、東洋医学ならその知識を理解した上で術者が問診を行なわなければ、目的に沿った情報を得る事は出来ません。



この東洋医学的に病体を把握するという目的がなければ、いくら問診をとっても病態把握を行なう上で、有益な情報は取れません。



問診と一言でいっても、患者さんとただ会話するだけではなく、それは術者側の問診能力によって患者さんの苦しみを取る術、ひいては治療する術となる、非常に重要なことだと思います。




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