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こんばんは！富樫です♪(´θ｀)ノ



昨日は都内の路線各所で様々なトラブルが多発し、かなり大荒れな通勤時間帯となりましたね……



テレビで見たのですが、品川駅は人で溢れかえっていてすざましいことになってましたよ……



日本の鉄道は絶妙なバランスで時刻表が組まれていて、どこか一箇所が崩れると大ダメージを食らうんだなーど実感しました(´･_･`)



さて、新聞の見出しを見ると「介護業界、増える倒産」と、気になる文字が。




どういうことかと言いますと、2015年1〜8月期の老人福祉・介護事業の倒産件数が前年同期から5割増し
の55件となっており、2000年に介護保険制度が導入されてから過去最高の倒産数となっているそうです。




倒産しているのは主に2010年以降に設立された新規参入の民間企業が運営するホームだそうで、背景として介護職員の確保がままならない事、サービスの質の低下、競争激化により入居所を集められないといった実情があるようです。




特に民間企業の場合、介護の知識が不十分な為、事故予防や職員の教育・管理などのノウハウがないケースが目立ち、介護職員による虐待などの問題も多くなってしまっているようです。




一方で自治体の補助を受けて社会福祉法人などが運営する特別養護老人ホームは民間運営のホームに比べて医療や介護の設備が整っている反面、公費が1人あたり年間180万円程度多くかかるとされ、財政的に大量に増やす事は難しいのも現状です。




今後は施設自体を増やすだけでなく、いかに介護職員の人材の育成や待遇改善を充実させていくかが焦点になりそうですね。







私たちも普段、老人ホームの患者さんの元へお伺いさせて頂き、お体を診させて頂く機会が多数あります。



鍼灸師は介護職員の方々のように食事の介助などの日常生活の補助が上手く出来る訳ではありませんが、今後は鍼灸やマッサージの施術を通して医療の方面から老人ホームの質の向上のお手伝いが出来たら良いな、と思います。







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