東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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夏の転筋(4)

2015.08.20

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おばんでございます、樫山です。



夏の転筋
夏の転筋(2)
夏の転筋(3)



続きいきます!
④亡陽脱液による拘急


嘔吐・下痢・発汗などが続いた為に陽気・陰液がともに脱失し、陽が失われ筋脈が温喣させず、脱液で濡養できなくなり、筋脈が収引して四肢がひきつるとあります。



これは、急激、大量の嘔吐や下痢、発汗が続き、悪寒がして筋がひきつる状態になります。



陽気も陰液もともに失われていく状態ですのでかなり、危急状態であります。



普段寝ている時につるような状態ではありません。



⑤肝血虚による拘急


出血過多あるいは脾虚で血の生成が不足し、血虚の為に筋脈を栄養することができず、四肢がひきつるとあります。



目がかすんだり、頭がふらついたり、しびれ、筋肉がピクピク動くなどの症状が伴い、慢性的に発生するのが特徴です。



ここまで①〜⑤まで、拘急を起こす原因をみてきましたが、一般的に、しかも夏に起こる、つってしまうという状態は、これまでみてきた①〜③に当てはまる事が多いのではないかと考えられます。



中医学において病気が起こる原因として、人体の中に原因があるということはもちろん、自然の影響など様々な事から判断していることが分かります。



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