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温病の特徴

2015.04.02

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おばんでございます、樫山です。



前回は、温病学の誕生についてお話させて頂きました。



今回は、温病学についてもう少し詳しく書いていきます。
 
温病は、温熱(あるいは湿熱の邪)が引き起こす発熱を主症状とする急性外感熱病の総称であります。



温病は、発病原因・発病の季節・症候などに違いはありますが、発生と経過に温熱の特徴がみられます。



この温病の特徴は、



①温病は、温熱の邪により発病する


温病は、温熱・湿熱の邪による外感病で、初期から温熱の症候を呈す。


原因になる病邪を詳しく述べると、風熱・暑熱・湿熱・燥熱・伏気などが挙げられますが、温熱と湿熱に大別できる。



②伝染性・流行性・季節性・地域性がある


・大多数の温病はさまざまな経路を通じて伝播し、程度は異なっても伝染性をもっている。


・温病には伝染性があるために、一定の条件下で様々な程度の流行が引き起こされる。


・温病の発生には季節性が認められ、特定の季節だけに発生したり、ある季節に多く発生し、四季の気候 の変化と密接な関係があることを示している。例えば、春には風温、夏には暑温、秋には秋燥がそれぞ れ現れます。


・温病の発生と流行には地域性があることが多い。地理・気候・環境などが病邪の形成に影響し、地域に よって体質に違いがあるためである。



③病変に特徴がある

温病の経過における病理の変化には、他の疾病とは異なった規律性がみられる。

その特徴は、発病が急で伝変が速く、変化が多く、熱象が明らかで津液を損傷しやすい。




以上が各種の温病に共通してみられる特徴になりますが、個々の病種によって差があり、個別性も備えています。



ここまで述べてきたように、温病を引き起こす主な原因は「温熱の邪」です。



病邪を感受して発病するかしないかは、人体の正気の強弱によって決定され、自然条件や社会的要因とも密接な関係があります。



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