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おばんでございます、樫山です（･∀･）。



冬至が過ぎ、ますます寒さが厳しくなっております。

それでも、やっぱり街中でちらほら半袖の人を見かけます（苦笑）。


寒くないの？



上記のブログで、体質的に欧米人の方が寒さに強い人が多いと書きました。



この体質の違いが生まれる理由として、よく言われるのが、昔から欧米人の方が肉食を中心とした食生活であるからと言われます。



日本人ははるか昔から草食中心の農耕民族で、欧米人は狩猟民族だったとういう説があります。



体に熱を生みやすい肉などの動物性の食事を欧米人は昔からしているから、農耕民族である日本人より体質的に基礎体温が高くなりやすいという事です。



この昔からの食生活、生活様式の違いにより、体質の変化があると言われています。
（実際、諸説有り、何が正解かははっきりしないようです。。。）



ただし、これを参考に寒い寒い日本で、低体温に悩む日本人が欧米式の肉食中心の食事をして基礎体温を上げるんだー！とやりがちですが・・・



確かに、寒さ対策の一面から肉食中心にして体を温める、という考えもいい気もしますが、これも考えものです。



これまで日本人は草食中心だったというのであれば、食べ物を処理・消化する機能もそれに合わせたものになっていると思いますので、過剰に取りすぎた熱を発散する能力も欧米人よりも低いのではないかと思います。



昨今、なんでもかんでも体を温める食事をすれば良いという風潮がありますが、熱は体に溜まり過ぎると様々な病気を引き起こす原因になりますので、それぞれの体質に合わせ、加減して食生活をおくらなければいけません。



日本人と欧米人の体質の違いは、今に始まった事ではなく遥か昔から長い年月を経て作り出された物で、食生活を真似したからといってすぐに同じような体質になることはないと思いますので、注意しましょう。



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