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こんばんは、森岡です(^_^)


私事ですが、９月一杯をもちまして清明院を退職させて頂く運びとなりました。


従って、本日が最後のブログとなります。

（これを合わせて全456記事。なかなか書きました。）


清明院で働かせて頂いて４年が経とうとしています。


そのうちの約３年半を副院長、往診事業部長として勤めさせて頂きました。


入社当時は３人だったスタッフも、今や10人に迫ろうとしております。



有り難いことです。



こういった重要な仕事を私に任せて頂き、信頼して頂き、


最後まで温かくご指導して頂いた院長には深く感謝しております。



また、仕事面だけでなく、社会人としての常識に始まり、そして何より、


鍼灸に向かう真摯な姿勢というモノを、その背中を通して強烈に心に焼き付けてもらいました。



鍼灸師としての「軸」が清明院で培われたと言っても過言ではありません。



そして、副院長としての基礎を教えて頂いた前副院長の松木先生、


至らない上司を支えて下さったスタッフの面々、


支持してくれた患者さん方、


応援してくれた家族や友人、


私を取り巻く多くの方々には言葉では伝えきれない感謝の念が込み上げます。



さらに、このブログを読んでくださっている読者の皆様も忘れてはいません。



多くの方との相互関連により、現在の自分が”在る”ということを、年々深く実感します。



「清明院を退職する」ということを伝えた患者さんに、


別れ際、涙を流して「先生に治療して頂いて良かった」と幾人の方に言って頂けた時、


「鍼灸とはかくも素晴らしい医学なのか」と再認識しました。




やりがいのある仕事です。




一生を通して打ち込める医学です。




論文の世界では「感謝」にも言葉によってランクがあるそうで、


その最高位に当たる言葉が「甚謝（甚大なる感謝）」だそうです。



最後に、私に携わって頂いた方々全てに甚謝の意を込めて・・・。


そして、この気持ちを、今後あらたなステージに立ち、東洋医学を世に広めることで形に変えたいと思います。



「皆様、今まで本当にありがとうございました。」


2014.9.28　

森岡健介　拝



（Ｐ.Ｓ　今後の毎週日曜日のブログは中山先生が引き継いでくれますので、「清明なる日々」の引き続きのご愛読、宜しくお願い致します<m(__)m>　）