東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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エボラ出血熱の感染拡大続く

2014.08.17

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こんばんは、森岡です(^_^)


あらゆる日常に起こっていることを東洋医学的理論で紐解く。

これは東洋医学を行う上で、とても良い思考訓練となります。



そして、最近、「エボラ出血熱の被害拡大」 という、


非常にセンセーショナルでショッキングな報道が連日されております。


エボラ出血熱→Wikipedia参照



何がそんな怖いかって、やはり致死率が50~90%にも及ぶことでしょうね。


なかなかここまでの致死率を誇る病気というのはありません。


そして、感染率が非常に高いのも怖いです。


また、症状が進むと現れる全身の出血傾向。


口腔、歯肉、結膜、皮膚、鼻腔、消化管などあらゆるところから出血します。


ビジュアル的にも相当、堪えます・・・。


名実ともに最強の名にふさわしいウィルスかもしれません。



さて、これ東洋医学で太刀打ちできるのでしょうか?



そんなこと考えもしない(笑)???



なんでも東洋医学で考えてみるのが東洋医学従事者の癖みたいなもんでして(笑)



・・・そして、理論的に言えば可能ですね。


(ただ、それを技術として体現できるかは個々の実力に相当左右されますが)



東洋医学によりエボラウィルス病を考察する際には、


「疫癘(えきれい)」という概念でもって考えていくのが妥当なんじゃないでしょうか。


「疫癘」に関しては過去記事参照



そして、流行した地域の気候、気象、発症する症状などから考えると、


ポイントは「熱邪」だと考えます。



この熱邪が身体を侵襲し、脾胃の陰を損傷していくと非常にキツイ出血傾向を呈していくのだと思います。


ですから、この熱邪の位置、勢いを弁別し、治療に当たることがまずは重要かなと。


(あっ、そういえば、以前私が書いていた熱邪に関する記事がまだ終わってなかったような・・・)



しかし、やや鍼灸に不利な特徴をコイツは持ってたりします。


それは感染パターンです。


エボラ出血熱は空気感染はしないが、血液や吐瀉物から感染するという特徴があります。


もし、鍼灸で対応すると考えると、これは少々厄介。


まず、施術することで時々出血することがあります。


これに気をつけなきゃいけません。


また、患者さんに刺した鍼を自身に誤って刺してしまう、


「鍼刺し事故」にも十分留意する必要があります。


さらに、熱邪が盛んな時の1つの治法として「刺絡」という治療が選択されることがありますが、これを使うにはかなりのリスクを伴う。


このように、治療により施術者が常に危険と隣り合わせとなってしまうという難点があります。


(まぁ、そうは言っても西洋医学でも注射がありますけどね。)



現在、WHOにより認可された製剤でエボラ出血熱に有効なものはありません。


未承認の薬剤の使用許可を認めるといった異常事態です。



この最強のウィルスがもし日本で流行した時、どうしますか?



東洋医学で何とかしたいものです。。。




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