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こんばんは、森岡です(^_^)
これまでのお話
2014年の運気
2014年の運気(その2)
2014年の運気(その3)
2014年の運気(その4)
2014年の運気(その5)
2014年の運気(その6)
2014年の運気(その7)
2014年の運気(その8)
2014年の運気(その9)
2014年の運気(その10)
2014年の運気(その11)
2014年の運気(その12)
2014年の運気(その13)
2014年の運気(その14)
続き行きます!!
この記事を書くと閲覧数が全く伸びない・・・(苦笑)
読者の皆さま、長くて飽きちゃいましたか(^_^;)
いや、最初からあまり閲覧数が伸びなかったような。。。
一般の方はさておき、鍼灸師の先生方、
気象・気候と人体の関連性はひっっじょ~に重要なんですよ!!(笑)
(んなこと、わかってるよ森岡(-_-)って声がどこからか聞こえてきそうな・・・)
もうそろそろ、終わりますので是非、最後までお付き合いをお願いします<m(_ _)m>
さて、では全ての項目が出そろいましたので、まとめてみます。
「大運(歳運)」 土運太過(十干:甲)
「司天の気」 少陰君火(十二支:午)
「在泉の気」 陽明燥金(十二支:午)
「勝気」 土気
「復気」 木気
「欝気」 水気
「発気」 水気
「運気相合」 順化(=五運より、六気が主)
「主運」 太角→少徴→太宮→少商→太羽
「客運」 太宮→少商→太羽→太角→少徴
「主気」 厥陰風木→少陰君火→少陽相火→太陰湿土→陽明燥金→太陽寒水
「客気」 太陽寒水→厥陰風木→少陰君火→太陰湿土→少陽相火→陽明燥金
ここから、「客主加臨」を考察したのが、前回の記事です→2014年の運気(その14)
ということで、
年の初めは春の到来により暖かくなるはずが非常に寒さ厳しく、
その後、気温は上昇し例年より暑くなる。
梅雨時季は豪雨となり、その後、夏は猛暑。
秋になっても暖かさは続くが、冬になり急激に気温が下がり厳冬となる。
一年を通じ、気温が高く、雨が非常に多く、風も良く吹く。
という予測がたてられます。
ですから、
こういった気候変化によって影響を受けやすい体質素因(もともとの体質)をもっている人は、
事前に予防的治療をしておくことで未然に病の発症を防ぐ、
もしくは、発症したとしても重症化になるのを防げるという「未病治」につなげることができます。
実際、今年初めは大雪、その後春になり雨が多く、風が多く吹き、この梅雨の大雨。
今のところなかなか予測通りにきているのではないでしょうか。
最後に。
実は、これが重要。
一応、一年の気候変化の予測が立ちました。
しかし、これを機械的に運用することは避けなければなりません。
必ず、この通りに行くとは限らないのです。
それが自然です。
そのことについては『運気七篇』の中でも、随所に、その記載があります。
しかし、当たらなかった=運気学説は「無価値」、「無用のモノ」という短絡的な考えになる訳もありません。
予測ができることは一定の価値があるし、
運気学説の内容は、この記事の内容が全てではなく、
それ以外にも重要な記載が数多くあるからです。
テレビの天気予報が当たらなかった=天気予報は無意味なものだ
とはならないことからも、一目瞭然ですよね。
ですから、予測を立てたら、実際の気候変化を観察し、比較しながら、
今現在いかなる気象・気候変化になっているのか、
今後どの様な変化になっていきそうなのかを考える必要があります。
今年は気候予測でエルニーニョ現象が起こり、冷夏となるなんて予測もたてられていますから、どのようになっていくのか興味がありますね。
ということで、非常に長編になりましたが、運気のお話一旦終了です。
皆さんも来年は是非、このブログをもとに予測してみてくださいね(^_^)
おしまい。
参考文献
『内経気象学入門』 緑書房 橋本浩一著
『現代語訳 黄帝内経素問 下巻』 東洋学術出版社 石田秀美 松村巧訳
『漢方の歴史』 大修館書店 小曽戸洋著
『黄帝内経運気』 ベースボールマガジン社 李建章編
「こよみのページ」 http://koyomi.vis.ne.jp/
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嘔吐(おうと)とは③
森岡先生
大変勉強になりました。ありがとうございます。
大原さん
コメントありがとうございますm(_ _)m
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