東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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歯痛治療のポイント(その2)

2014.01.25

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こんばんは、森岡です(^_^)


前回のお話・・・


歯痛治療のポイント


続きです!! 

前回は歯痛治療のポイントを、「臓腑経絡」「寒熱」「虚実」という観点から探ってみました。


今回は、現在歯痛の分類がどの様にされているのかを見ていきます。


『症状による中医診断と治療 上』によると、


歯痛は「牙痛(がつう)」とか「牙歯痛」とも呼ばれ、


1、 風熱による牙痛

2、風寒による牙痛

3、胃熱による牙痛

4、虚火による牙痛

5、気虚による牙痛

6、齲歯による牙痛


という6つの病因に分類されています。



なるほど、虚火や気虚による牙痛もあるのか~。


やはり、自分の知識から抜けている視点というものがありますね。



ということで、やはりポイントは寒熱 、胃の腑、


そして、虚証が絡んだモノも見逃せないといったところでしょうか。



ちなみに、齲歯とは「虫歯」のことで、


虫歯における歯痛の場合は「舌・脈に変化がない」と書かれているのも面白かったですね。



そして、医聖・張景岳が著した『景岳全書』には「歯牙」についての記載があり、そこには、


「歯というのは骨の終わるところだ。その骨と関係深いのは腎の臓だ。だから、虫歯や熱邪が絡んだ歯痛以外はすべて腎の異常からくるものだ。よって、治療は腎を補えばいいのだ!!」



(by 森岡意訳)


と言い放っております。



このように、大昔から歯痛は存在し、それなりに人々を困らせ、


医家達によって研究・治療されてきたものなんですね。



ですから、現代においても十分に鍼灸治療によって改善できる疾患であることは言うまでもありません。


ただし、私の経験上、虫歯による歯痛は治まっても「虫歯自体」が治ることは少ないので、痛みが治まったら歯医者さんで根治してもらった方がいいのかなと思います。


(あくまで私個人の意見ですのであしからず)



歯痛、おしまい(^_^)



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