東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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「悪心・嘔吐」と鍼灸(その4)

2013.10.12

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こんばんは、森岡です(^_^)


前回までのお話・・・


「悪心・嘔吐」と鍼灸
「悪心・嘔吐」と鍼灸(その2)
「悪心・嘔吐」と鍼灸(その3)


続き行きます!! 

前回は、悪心・嘔吐を考察する際に、「気機」と「気逆」が重要であるというお話をさせていただきました。



今回は、その気機を主にコントロールしている臓腑は何かというお話です。



気機に主に関わっている臓腑は、肺、脾、胃、腎、肝です。


(各臓腑詳しい内容は院長ブログ 「肺」  「脾・胃」  「腎」  「肝」  参照)



簡単に説明しますと、まず気を「上向き」もしくは「外向き」に循環させているのが肺、脾、肝です。


それぞれ、専門的に言えば、


肺の宣発作用、


脾の昇清作用、


肝の昇発作用、


です。



次いで、気を「下向き」または「内向き」に循環させているのが肺、胃、腎です。


専門的に言うと、


肺の粛降作用、


胃の和降作用、


腎の納気作用、


です。



そして、これら気の上下内外の動きをまとめてスムーズに行わせているのが、


つまり、専門的にいえば、


肝の疏泄作用、


です。



このように様々な臓腑が協調して、


気を上げたり下げたり、


外に向けたり内に向けたりしながら、


全身くまなく循行させることで生理的な生命活動を維持させているのです。



ですから、悪心・嘔吐以外の疾患でも気機が正常に維持されているかの問題は重要となってきます。




本題に戻りますと、


これら、上下内外の気の運動をコントロールしている肺・脾・胃・腎・肝が、


何らかの原因で機能失調を引き起こし、気機に失調が起これば、


気が上がりすぎたり、逆に下げれなくなり、「気逆」という病態を生み出す結果となります。



つまり、悪心・嘔吐につながると言う事です。



次回は、もう少し各論的に見ていきたいと思います。



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