東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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勉強会へ行ってきました!!

2013.04.28

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こんばんは、森岡です(^_^)


本日は、お茶の水女子大学にて行われた、(一社)北辰会関東支部4月定例会へ参加してきました!!

今年は去年よりも積極的に動くと決めた年!!


時間が許す限り、鍼灸に真面目に一生懸命に取り組んでいきます(^_^)


(今までが不真面目だったワケではありません(笑))



そういったわけで、定例会への参加。



今日は天気も良く、会場までのバイクも素晴らしく気持ちよかったです☆



春~って感じ。



今回は午前中に、関東支部副学術部長の川田浩之先生による「臓腑経絡学(肺・大腸)」、


午後からは、本部より、本部学術部長の奥村裕一先生がいらしての「腹診実技&デモ」、


その後さらに、奥村先生による「素問攷注 ~痿論篇~ 抜粋解説」というレア講義など、


非常に盛り沢山の内容となっておりました。 



「病の応は体表に見(あら)わる」 


とは、『難経』の著者とされ、医聖であり、鍼の始祖ともいわれる扁鵲先生の有名なお言葉です。 


この言葉は、


「内(五臓六腑)の病気の反応(病状)は体表(外)に現れる」


という意味です。


我々、鍼灸師は病気を診察・診断する時に、血液検査やレントゲン、CTやMRIを用いて、体の中の病変を察知する訳ではありません。


あくまで、己の手のみで診察・診断していくのです。



身体の内にある五臓六腑を。



なぜ、体表面を触診するだけで体内の異常が悟れるのか?


また、なぜ五臓六腑の異常が体表面に現れてくるのか??



この答えの一つに、臓腑と経絡が密接に連関していることが挙げられると思います。


経絡は内は臓腑とつながり、そこから体表面へでてきて、体中をめぐっている気血の通り道です。


五臓六腑の異常があれば気血の流通に異常が出ますから、経絡を介して体表に何らかの異常が出現します。


ですから、ツボや経絡を中心とした体表観察にて五臓六腑の異常を推して知(はか)れる訳です。


つまり、我々にとって、「臓腑経絡学」の理解は必要不可欠です。


何事も”基本が大事”ということなんですね。



そして、これらの理解が「腹診」につながって行くんだということでもあります。



そして、奥村先生の「素問攷注 ~痿論篇~」。


この『素問攷注(そもんこうちゅう)』という書籍は、


江戸時代の考証学者、森立之(もりたつゆき)という方が著した、『素問』の研究書です。


『素問攷注』は、その完成度の高さから、日本や中国において、


この水準を凌ぐ書は現れていないとされるほどモノスゴイ本です。


この中の「痿論篇」に焦点を当て、解説して下さいました。



内容は・・・


ウン、教えないデス(笑)


示唆に富んでいたことは言うまでもありません。



約6時間の勉強会が終わった後は疲れるかと思いきや、爽快!!


帰りのバイクも流れるように走ってくれました♪



さっ、明日からまた、臨床、臨床。



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