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おばんでございます、樫山です（･∀･）。



最近、メディアで問題とされている「ＰＭ2.5」。

お隣中国で大量発生し、深刻な大気汚染をもたらしている有害な微小粒子状物質「ＰＭ2.5」。



「ＰＭ2.5」とは特定の物質の名称ではなく、大気中に浮遊する粒子状物質(ＰＭ)のうち、直径が2.5μm以下の物質の総称だということです。



主に、燃焼による煤塵、工場や建設現場などからでる粉塵、黄砂のような飛散土壌などからなり、大気汚染物質として扱う時に用いる用語が「PM2.5」だということです。



近年、中国では急激な経済成長を遂げており、また今冬の寒さにより石炭暖房の利用が急増し大気汚染が過去最悪レベルになっているとのことです。



この目に見えそうもない小さな物質が、日本にも飛んできて、我々の健康に被害をもたらすと懸念され、各方面で騒がれています。



「ＰＭ2.5」は極めて小さい物質なので、普通のマスクでは防げないそうで、微小粒子をカットできる高機能なマスクが飛ぶように売れているそうです。



健康への被害は、喉や気管、肺などの呼吸器に付着し、また心臓など循環器にも影響を及ぼすとされています。



テレビなどでは特集が組まれたりして、厳重注意を呼びかけていて、不安に思う方も沢山いるんじゃないでしょうか。



これからの季節、中国から移動性高気圧がやってくるので飛来量が増え、さらに、日本では花粉が飛び始める時期と重なり、花粉とＰＭ2.5とくっついて、さらに大変なことになる！と言っていて、



花粉症の方たちには、いや、そうじゃない人たちにも大変ショッキングな内容で、急激に不安が高まっています。


〇　〇


ただこのＰＭ2.5の飛来は今に始まったことではなく、何年も前から分かっていたことらしいです。



しかも、今年の飛来量の予想は平年並み、という専門家の方もいます。



健康被害についても、直ちに影響が出るわけではないとのことなので、持病がある人は注意が必要なのかもしれませんが、そこまで心配しなくても大丈夫そうです。



それなのにも関わらず、この騒動っぷりはどういうことなんでしょう？



だったら「ＰＭ2.5」なんて知らない方が良かったんじゃないかな～。



聞くとなんだか余計に外出を避ける人が増えそうな気がします…。



せめてあんなに不安を煽るような伝え方はしなくても良かったのではと思います。



毎年のことながら、春には風が強くなり、大気中に色んなものが飛んできたり、舞ったりします。



中には現在解明されていない何かが飛んでいるかもしれません。。。



中国の位置も、日本の位置も動かせませんし、大気汚染物質の飛来の問題はこれから先ずーっと続いていくでしょう。



いくらマスクなどの対策をしても完全には防ぐことは出来ないでしょう…。



そんな中で、今までもこれからも生活していかなくてはならないのは変わりありません。



外のものばかりに目を向けず、個々の体に目を向けてもらえたらと思います。



春の養生法、過去の院長ブログや、スタッフブログ参考にして頂ければと思います。

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