東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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変わらないツボ

2013.02.16

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こんばんは、森岡です(^_^)


ツボは様々な事を教えてくれます。

治療をして良性な変化が得られる時は、様々な所見が変化します。


気色、舌、腹、脉、などなど、、、



そして、ツボ(経穴)も同様に変化します。



治療を重ねていくことで、良性の変化としてツボの左右差が整っていくことは、


臨床をやっている方なら、だれしもが経験していることだと思います。 


(ちなみに、ツボの左右差(例えば、片方は触ると硬く充実していて、片方は力無く弛緩しているなど)が大きいものほど陰陽の偏差が大きく、治療対象となることが多い。この左右差が整うということは、ツボを介して身体における陰陽の偏差が整ったことを一定、示唆することが多く、良性の変化であるという効果判定の一つとなりえます。)




しかし、そんな中、初診時から一向に変化を見せないツボというのも時には存在します。




治療直後は変化するが、次の治療の時には元のように状態が戻っているモノもあれば、


治療直後もガンコ親父のように、頑として全く変化しないモノもあります。



ただ、こういったツボは多くが深い意味を持つような気がします。 


特に、経過は良いが最後の最後でスッキリ治らない患者さんのそういったツボは。





変化の無いツボが何を意味しているのか・・・?





これは、やはり経過の中で、


「なぜ、このツボが変化をしないのか」


を明らかにしておくことが重要であると思います。



なぜなら、そのツボの状態が病の本質を現していることがあるからです。



また、治療が行き詰まった時の二の手、三の手、


もしくは、決定打となり得ることが多分にあるからです。



(案外、治療が上手くいっている時って、そういったことを見落としがちになっちゃったりするんですよね。。。)



そういったことを細かく分析していると、ツボを通じて、


患者さんが言わない(言いたくない)、もしくは、


患者さん自身も気付いていないような真実が出てくることも・・・



まぁ、それもこれも初診時に見破っておくのが理想的ではありますが。。。 



未熟なボクには、まだまだそうもいかないこともあります、、、(恥) 



本当に治療を通じて、身体は様々な事を僕らに教示してくれます。


だから、毎日、飽くことなく患者さんの治療と真剣に向き合えるんでしょうね。 



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