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こんばんは、森岡です(^_^)


去る、成人の日は大雪でした。

東京でも約１０ｃｍの積雪を記録し、７年ぶりの大雪として様々な機関に大きな影響を及ぼしていました。


我々往診事業部も自然相手のお仕事でもあり、大いに影響を受けましたね（苦笑）


私は午前中バイクで移動しておりましたが、大雪の為、バイクを路肩に乗り捨て、


電車移動に切り替えての往診治療となりました。 



普通でしたら、


「あんなに大雪なんだからその日くらい休んでもいいんじゃないの？」


と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、我々は休みません。



なぜなら病気も休んでくれないからです（笑）



また、こういった緊急時はある意味貴重な場面であり、そうそうあるものではありません。


従って、そこから何か得られるものもあるはずです。



院長曰く、ピンチはチャンス。


まさにピンチをピンチにするか、ピンチをチャンスにするかはその人次第だと思います。



『素問・宝命全形論篇』に、


「天地の間には万物がことごとく備わっており、その天地の間に人間は存在し、最も貴いものである。

だから、人が命を保ち健康を維持することと、天地の変化とは密接な関係にある。」


と述べております。



つまり、四季や気候（天地の変化）は大いに人に影響を及ぼすということです。



ですから、

「医者たる者、人の気血や虚実の変化と天地陰陽の変化との関係には、

いついかなるところでも注意を怠ってはならない。」


と結んでおります。 



今回の大雪でもやはり、様々な患者さんが影響を受けていました。


症状はもちろん、脈、舌、気色、その他色々な体表所見が普段とは違った表情を見せており、


とても勉強になりましたし、それらについて分析しておかなければなりません。



「鍼の神様は様々な課題を与えてくれるな～、休ませないな～（笑）」


なんて思いながら、乗り慣れない電車に揺られておりました。 



来週再び雪が降りそうなので、注意深く観察し、病の変化に密着マークしたいと思います！！




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