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こんばんは、森岡です(^_^)


新春のお慶びを申し上げます<(_ _)>

新年のあいさつには様々なものがありますね。



新春、迎春、賀春、福春、寿春、頌春・・・



暦のうえではすでに春が始まっております。


しかし、本日から小寒に入り、まだまだ寒さ厳しく春の兆しはあまり感じませんね（苦笑）




ところで、皆さまは年賀ハガキは書きましたでしょうか？



メールで済ましましたか？




思いもよらぬ方から来て慌てて書きましたか？




それとも、来たけど返さなかった？




ＳＮＳを駆使して一括挨拶でしょうか？ 



最近は便利になりましたね～。




私は、意外と年賀状は楽しみなので書くようにしております。


そして、年賀状のもう一つの楽しみと言えば、「お年玉くじ」。


先日、作成に失敗した年賀状を新しいものに変えようと郵便局に行くと、


「交換するならお年玉を見てからにした方がいいですよ～」とのこと。


見てからじゃ、このハガキ、使わなくなっちゃうんですが・・・(-_-;)


なんて思いつつ、交換しないで帰ってきました（笑）



このお年玉付き郵便ハガキ（年賀ハガキ）は、民間人のアイデアから誕生したそうです。


明治時代あたりから正月に年賀状を送り、


年始めの挨拶をする風習が一般的に広まったそうですが、


１９３７年（昭和１２年）を皮切りに起こった日中戦争や太平洋戦争などの影響により、


物資不足となり、節約のため１９４０年（昭和１５年） から年賀状は完全に姿を消しました。


そして、終戦後、通信手段が乏しく、なかなか家族や友人、知人の状況がつかめなかったため、


大阪で洋品雑貨店会社を営んでいた林正治さんが、年賀状が復活すれば少しでも消息がつかめるのではと考えました。



では、この戦後の混乱期にどの様に復活させたらよいのか？



そこで林さんは、年賀状に”お年玉”をつけることで、


すさんだ人々の心にも夢が生れ、買ってくれるのではないかと考えました。



さらに、年賀ハガキ代金の中に”寄付金”をつければ社会福祉に役立つとも考えました。



このアイデアと見本となるハガキ、宣伝用ポスターを自身で作り、


実際に景品となる商品などを考案し、当時の郵政大臣に年賀状復活を直談判しに行かれたそうです。



戦後の混乱期だったので何度も却下されたようですが、粘り強く交渉を重ねた結果、


１９４９年に正式採用との運びになりました。



戦後の沈んだ日本を憂う心をパワーに変えて行動を起こしていた人が、当時は多くいたのですね。



動きが無いところに流れは生まれない。


まさしく陰陽の理です。 



私も今年一年、さらに動き回り、良い流れを起こしていきたいと思います！！



あ～お年玉何か当たるかな～（笑）



そんなこんなで、本年も宜しくお願い致します<(_ _)> 



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