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おばんでございます、樫山です（･∀･）。



私事ですが、うちの父が今年還暦を迎えました。


年が終わってしまう前に、何かお祝いをいなくてはと思い、年末帰省した時に何かプレゼントをしようと思いました。



還暦といえば、赤いちゃんちゃんこを着てお祝いをしているイメージが強くあります。



よく芸能人がテレビで赤いちゃんちゃんこを着てお祝いされているのを目にします。



還暦祝いなので、やはりプレゼントは赤いちゃんちゃんこか？と思いましたが、ちょっと違うなと思い、いろいろ調べてみたところ、



特に今は赤いちゃんちゃんこにこだわらず、様々な贈り物をするのが一般的になってきているようです。



ただ、赤色の服だったり、赤色の靴だったり、贈るものは様々ですが、赤いものを贈り、赤いちゃんちゃんこの名残はいまだにあるそうです。



私も何か赤色の物を父に贈ろうと思いますが、赤い物を持っているイメージがないので、果たして喜んでもらえるか不安です…。



〇　　〇　　〇



そもそもなぜ還暦の時には赤いちゃんちゃんこを贈るのでしょうか？



それには大きく２つの理由があるようで…、



１つは、｢還暦｣という字が表している通り、暦のうえで生まれた年に還る＝赤子(赤ちゃん)に還る、からきていて、



“赤ちゃん”に掛けて“赤いちゃんちゃんこ”を贈るようになったというとてもユニークな発想から生まれたものということです(完全にダジャレですね…笑)。



ちなみに、暦のうえで還るとは、干支のことで、十干と十二支の組み合わせが６０組あることから、６０歳で暦を一周し、また最初に戻ることからきています。



もう一つの理由は、魔よけや、厄除けの意味合いで赤いちゃんちゃんこを贈るというものがあります。



赤色は昔から、縁起の良い色、魔除けの色として効果があるとされていました。



ちょうど、男性の厄年のひとつがこの年にあたることから、赤いちゃんちゃんこという説があるそうです。



でも、どっちかっていうと赤ちゃんの洒落のほうが赤いちゃんちゃんこの理由としてはしっくりくる気がします(笑)。



父も還暦を迎え、第二の人生を送りたいところだとは思いますが、まだ仕事を続けるそうです。



確かに今の６０歳の方を見ると、まだまだ元気で、赤いちゃんちゃんこは似合わない気がします。



とはいえ、あまり無理の出来ない年齢だと思うので、体を大事にしてもらいたいと思います。



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