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六輝

2012.11.25

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こんばんは、森岡です(^_^)


今月は結婚式ラッシュです(>_<)

イイ事です!!


先々週は、従兄の結婚式に参加しました。


(場所は夢の国ディズニーランドのオフィシャルホテルでした。 キレイだった(゜レ゜))


そして、本日も結婚式☆


おめでたいったりゃありゃしないデス(笑)




ところで、


冠婚葬祭では、よく「日柄」というものを気にする方が多いのではないでしょうか?


”結婚式は大安や友引が良く、仏滅は避けろ”


とか、


”葬式は友引は避けた方が良い” 


などなど。



ここぞと言わんばかりに、急に顔をだしますよね(笑)




この大安とか、友引とか、仏滅とかって何なんでしょう?




これらは、


「六輝(ろっき)」
「六曜(ろくよう)」「六曜星」などと呼ばれています。



この「六輝」のルーツは中国にあります。



日本は中国から様々な文化や学問や技術などの影響を受けていますね。


中国は宋の時代に、


「六壬神課(りくじんしんか)」
という、時刻に天文と十二支を組み合わせて行う占いがありました。


この「六壬神課」が、「六輝」の基であると言われております。


「六壬神課」は室町時代あたりに日本へ伝えられ、


江戸時代には”日を占う”ものとして流行っていったそうです。



日本の陰陽師の間ではテキストとしても使われ、


有名どころの阿倍睛明も『占事略決』という六壬神課の解説書を書いています。



また、三国志で有名な諸葛亮孔明もこの「六輝」を使っていたなんてことが言われておりますが、


この説は眉唾ものみたいですね・・・。




では、この「六輝」とは何なのか?



先ほどもチラっと書きましたが、「日を占う」占いです。


今日はどんな日~?


ってことを簡単に占うものです。



「六輝」というんだから全部で6つあります。


順に、


先勝(せんしょう)
 ↓
友引(ともびき)
 ↓
先負(せんぶ)
 ↓
仏滅(ぶつめつ)
 ↓
大安(たいあん)
 ↓
赤口(しゃっこう)


といった具合です。(常にこの順で循環していきます。)



先勝は「先んずれば即ち勝つ」で、午前は吉、午後2~6時は凶とされる。



友引は「凶事に友を引く」で、朝は吉、昼は凶、夕は大吉とされる。


ただし、葬式を友引に行うと”友を冥土に引く”とされ、「葬式は忌む」とされている。



先負は「先んずれば即ち負ける」で、午前は凶、午後は吉とされる。



仏滅は「仏も滅するような大凶日」とし、何事も遠慮する日とされる。


ただし、「物事が一旦滅び、新たにものが始まる」ということから、「物事を始める時」には大安より良しとされている。



大安は「大いに安し」で、何事も吉の日。



赤口は、陰陽道の「赤舌日」という凶日に由来。牛の刻(午前11~午後1時)のみ吉、それ以外は凶とされる。


赤舌日は陰陽道の羅刹神(らせつしん)という鬼神が支配する日で、こいつがかなり横暴なヤツで凶日とされているみたいです。



とまぁ、こんな感じで、日毎占い的に使われているみたいです。




この「六輝」は計算で出せます。


(月+日)÷6=〇・・・あまり (※月と日は旧暦を使用します)


この”あまり”によって求められます。



あまり0なら大安、1なら赤口、2なら先勝、3なら友引、4なら先負、5なら仏滅です。



ちなみに、本日は旧暦でいうと10月12日なので、


(10+12)÷6=3・・・4


ということで、あまりが4ですので「先負」ということになります。


先負は午後が吉ですので、お~たしかに今日の結婚式は午後からです(驚)



ただ、この「六輝」はちょっと機械的すぎるので実際はどうかと思いますが、日本に根付きながら、


意外とよく分からないまま使っている方も多いのではないかなと思い書いてみました。



オシマイ(^.^)/~~~



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