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こんばんは、下里です


きのうは秋晴れのいいお天気でしたね



陽気に誘われて、代々木公園に散歩に行ってきました。原宿から奥の方へ進むと、ドッグランが！


たくさんのワンちゃんたちが走り回っていましたやはり、土と緑に囲まれ、周りに仲間がいるとテンションが上がるのでしょうか？




患者さんの中に、ミニチュアダクスフントと暮らしていらっしゃる方がおり、






そのワンちゃんは老犬で、白内障や腰痛などいろいろ病気を持っているのですが、




先日患者さんが都会のコンクリート街ど真ん中から、緑豊かな場所へお引っ越しされてからというもの



そのワンちゃんの元気が大爆発！するようになりました。



とにかく元気、元気で走り回る。でもどこかリラックスして落ち着いた感じ。




以前にもステロイド治療中にものすごくテンションがあがって昼夜問わず走り回っていたようですが、
そのときとは落ち着きがまるで違います。



お話を伺うと、やはり散歩のときからのびのびとしているそう。




環境が変わるとこんなに変化するんだーという驚きと、自然のパワーを感じます




ダックスフントは言わずと知れた胴長犬。



現在のダックスフントは、スイスの山岳地方のジュラ・ハウンドが祖先犬と言われ、交雑によって今日のような姿の原型が出来あがったのだとか。



名前の意味は「アナグマ犬」。体重15kg程のアナグマ狩猟を主な目的とし、民間で改良された犬種だそうです。




胴が長くてよりより歩く姿は愛らしく、日本でも大変人気がありますね！昨日のドッグランにもたくさん駆け回っていました




しかしながらその胴の長さのため、腰や股関節への負担が大きくヘルニアやぎっくり腰、腰痛などにもなりやすいそうです。



脚が短く地面スレスレに歩くので、腹部を傷つけたり汚したり、夏場のアスファルトなど地面が熱い時は熱中症にもなりやすいのですね。



、、、と、論うと、人間の役に立つ＆キュンとする見た目を作るために改良されて、病気になりやすい体になって可哀想！と思わなくもないですが



肝心のダックスフントちゃんたちを見ていると、自然に囲まれて、飼い主に大切にされている子はやはり幸せそうだな、と思います




動物を見ていると特に、どういう体を持って生まれたかより、今どんな風にあるか、が幸せ値を左右しているように感じます。




ワンちゃんたち、飼い主さんに大切にしてもらえるといいですね




ちなみに



鍼でダックスフントの腰痛がなおった！という話も結構聞きます。







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