東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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胆管結石と鍼冥利

2012.07.07

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こんばんは、森岡です(^_^)



ちょっと前に身内が緊急入院しました。



なんでも、


急に背中に激痛が走り、痛みが強すぎて痙攣するようになってしまったので、


救急車を呼び、そのまま、即入院という運びになったということでした。



血液検査で白血球、CRPなどの炎症反応を示す数値高値、


AST(GOT)、ALT(GPT)、LDHといった肝臓系の酵素数値、


ALP、γ-GPTといった胆道系の酵素数値も高値を示す。


腹部超音波検査にて胆管に影を見る。



検査結果は、胆管結石。



彼女曰く、妊娠の痛みよりもきつかったとのこと(笑)



胆管とは、胆嚢で作られた胆汁を小腸(十二指腸)に送るための管です。


そこに石が詰まって、胆汁の流動を止めちゃうんだから、激痛が出るって仕組みです。


この痛みは、発作的に規則的に繰り返される痛みで、「疝痛発作(せんつうほっさ)」と言ったりします。


まぁ、とにかく激痛であることが多いわけです。



そして彼女も例外なく、あまりの激痛で、たまらなく救急車を呼んだとのことでした。



3日後にCTとMRIを撮り、石の詳細な位置を把握し、手術との診断でした。


しかし、


この手術が場所的に少し難しいうえに、合併症や感染症となる確率が高く、


リスクの高いオペとなることがネックであるとのこと。


また入院期間が二週間と長く、それもさらに負担に。



そこで、僕の登場です(笑)



発症からの大体の話を聞き、


肝鬱気滞>湿困脾土>腎虚


と弁証を立て、腹部のツボに一本鍼をしました。



これを仕事終わりに、面会時間が過ぎているのもお構いなしに(病院の方々、申し訳ありません(苦笑))、3日間続けました。



そして、CTとMRIを撮る日。


撮影した画像を先生が見ると、


「あれ、石無くなってますね・・・。」


詰まっていた石が流れ、無くなっていました。



念のため、血液検査もしてみると全ての数値がほぼ正常範囲内に。


翌日、もう一度血液検査をして異常がなかったため、即日退院。



2週間の入院予定が、5日での退院となりました。



手術も回避でき、本人はもちろんのこと、心配していた家族にも大変喜ばれました。



これぞ、鍼冥利に尽きる・・・。




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