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2012.06.02
皆さんは梅雨、お嫌いですか?
僕はアジサイの花を見ると梅雨を意識します。
僕は意外と嫌いではないですけどね、梅雨。
五月終わり辺りから、特に今日なんかは、
少しずつ湿気が登場していることに敏感な人であればお気付きだと思います。
東洋医学ではこの梅雨に当たる時期を長夏(ちょうか)といい、
この季節に旺盛になる邪気を湿邪(しつじゃ)としています。
湿邪とは湿気の邪気ですね。
そして、梅雨の時期には、この湿邪が大暴れというわけです。
さらに、この時期は「思」という感情が東洋医学では重視されております。
ジメジメ湿気が強くなると、心もジメジメ、思い悩みクヨクヨしやすくなるというんです。
学生時代に教科書でこれを習って、「本当かよ~、ウソくさっ!!」なんて思っておりましたが、
臨床をやっていくと、雨の日はなんか気分が晴れない、憂鬱だ、嫌な事を考えてしまう、
といった患者さんの訴えをかなり多く、耳にします。
やはり、東洋医学は実践医学です。
見たり、聞いたりするだけでは、本当の東洋医学のすごさに出会えません。
東洋医学の発想、観察学は面白いものです。
○
先日、参加した勉強会で、湿気には「お香」が良いという話がちらっと出ていました。
なるほど、お香か。。。
清明院でもお香を焚いています。
お香は名前の通り、香りのする煙です。
香り、つまり匂いですね。
最近では、芳香剤として数多くのお香が雑貨屋さんなんかにおいてあります。
僕もお香は好きで、色々集めては、家で焚き、悦に浸っておりました(笑)
東洋医学的に考察すると、「匂い」は熱の性質を帯びています。
なぜかというと、匂いは上に昇りますよね。
だから、性質としては陰陽で言えば”陽”と言えます。
また、熱い食べ物の香りは良く立ちますが、
冷たい食べ物は、熱い食べ物に比べあまり香りがしません。
こういったことからも、匂いは陽性であると言えます。
そして、湿邪は陰陽で分けると陰の性質を帯びた邪気です。
もう、ここまでくればお分かりですよね。
陰邪である湿邪を、陽気であるお香でくじく!!
そして、自分のお気に入りの香りをかぐことで気分もリフレッシュ!!
クヨクヨ、ジメジメ思い悩まない!!
また、匂いの使い分けによっては、更に様々な効果も期待できます。
一石二鳥、いや三鳥にも、四鳥にもなりうるお香、是非これからの季節、お試しあれ☆
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自然と癒やし
偶然にも今日、なんだかこんな日はアロマランプをつけてみようっと、と久々にオイルを垂らしてみました。
本能的にやったことが陰陽論にきちっとはまってたことに感動しました☆
昔の中国の人たちもまずは本能でやってたのかもしれませんね。
お香ってやってみたいけど、部屋中のものに香り染み込みませんか?
平気ですか?例えば洋服とか。
山の子供さん
コメントありがとうございます(^_^)
> 偶然にも今日、なんだかこんな日はアロマランプをつけてみようっと、と久々にオイルを垂らしてみました。
> 本能的にやったことが陰陽論にきちっとはまってたことに感動しました☆
本能や直観は、やはり本質を突いていることが多くありますよね!!
> お香ってやってみたいけど、部屋中のものに香り染み込みませんか?
> 平気ですか?例えば洋服とか。
>
クローゼットなどに入っていれば香りは付きにくいですが、沢山炊けば多少は染み込んでしまいます・・・。
ですから、染み込んでも気にならないお気に入りの香りを選んで使っております。
森岡先生のお気に入りの香りはなんですか?
ついても構わないと思える香り、試しにかいでみたいと思います☆
山の子供さん
コメントありがとうございます(^_^)
返信遅くなり申し訳ありませんm(__)m
> 森岡先生のお気に入りの香りはなんですか?
> ついても構わないと思える香り、試しにかいでみたいと思います☆
僕のお気に入りは、アメリカのお香メーカーGENIECO社が出している、GONESH(ガネーシャ)というお香シリーズのNo.8です☆
ドンキホーテとかに売ってますよ!!