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2012.01.16
体重計や血圧計を販売するタニタでは、社員食堂のメニューがでヘルシーでおいしいと評判で、最近レシピ本も発売しており、食堂は整理券が必要なほど盛況だとか
ニュースではオープンの様子とともに、「低カロリーでも食事の満足度をアップするための工夫」を紹介してました
すぐできそうなアイデアは、食材をおおぶりにカットし、噛む回数を増やして満足感を高めることでした。
時間をかけて食べると脳の満腹中枢もしっかり刺激され、消化器にも優しくゆるやかに血糖値をあげる手伝いをする、ということです
ゆっくり食べる、よく噛む、は昔から健康にいいといわれていますが、わが身を振り返ると、忙しいとよく噛まずに胃にほうりこんであとの作業は内臓にお任せ!になりがちなので反省しています
先日の院長の記事なぜ「おかゆ」なのか。(その2)にもありますように、たとえお粥のようなやわらかい食べ物でも、しっかり噛まずに飲み込んでしまうと、消化に負担がかかってしまい、せっかく体調にあったものを、と思って食べても、逆効果になってしまうこともあります。
わたしは昨年震災、原発問題で「どこの、なにを食べるか」についていっそう考えさせられました。
それと同じくらいに、「どう食べるか」についても今年は考えたいと思っています
今晩は、ふだん早く火を通すためにうすーく切るれんこんを、大きく乱切りにしてお鍋に投入ー。
たしかにたべごたえがあり満腹感がちがいました
食べるのにも、時間がかかりますけれど!
こうして食事全体にゆっくり時間をかける日を、増やしていきたいです。
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