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おばんでございます、樫山です（･∀･）。


「なんで、鍼灸師になろうと思ったんですか？」


この質問、学校に通っていたときも、患者さんからも、いろんな人にちょいちょい聞かれます。


最近は、就職活動中の大学生の患者さんから聞かれました。


今年の就活は大変らしく、なかなか決まらなくて、大変だそうです。


何社も何社も面接していくうちに自分が何をやりたいのかわからなくなっているようで、そんななか聞かれました。


もう何回も聞かれているので、即答で、「思い付きだよー。」と答えました。


僕は高校を卒業してすぐに鍼灸専門学校に入ったんですが、進学を考えるときに大学に行くか専門学校に行くかで悩むと思いますが、迷わず専門学校に行くことを決めていました。


特に大学に行ってもやりたいことなさそうだし、よく言う、「手に職だー」と思っていました。


それから何の専門学校に行くかと考えたときに、初めのころは美容師かメイクさんになりたいかなーと漠然と考えていました。


でも当時から仙台には美容学校が何校かあって、同じ高校の同級生も何人も美容学校に行くと言っていたので、途中でみんなと同じ事はやりたくないなーと思いました。


そんな中、見つけたのが鍼灸師の学校で、「なんか鍼で色々治せるのってスゲーなー。」、「かっこいいなー。」、「面白そうじゃん！」ってな具合で決定いたしました（笑）。


専門学校というのは、入学を決めた時から自分の職業が決まってしまうということですが、将来の事とかお金のこととか全然まったく考えないで、ほんとに思いつきで、あんまり悩まないで決めました。


それでも今は、この職業にして良かったって心から思います。


今でも、「鍼ってスゲーなー。」、「俺ってかっこいいー。」、「鍼って面白い！」って学校に入学を決めた時と同じ気持ちでいられてます（笑）。


つづく……



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