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こんばんは、森岡です(^_^)
前回までのお話・・・
痹証(その1)
痹証(その2)
ではでは、続き行きます!!
前回は「痹証」の定義から、「痹証」を発症する人には「正気の虚」が前提としてあるというお話でした。
「正気の虚」は様々な原因によって起こります。
飲食の不摂生、肉体疲労、精神疲労、睡眠不足、加齢、etcetc・・・
挙げればきりがありません。
そして、”この夏をいかように過ごしていたか”の問題です。
今年は冷夏でもありましたが、急に暑くなったり、涼しくなったり、雨、風、雷など、
気候の差が激しく、非常に厳しい夏でもあったかと思います。
そこで、夏に虚を引き起こしやすい生活をいくつか挙げたいと思います。
1.冷たいものの過食・過飲
ここ何日か残暑が厳しいですが、暑いとやはり冷たいものが欲しくなるのが普通です。
しかし、これが度を過ぎるとよくありません。
(私もアイスが好きで、ついつい食べ過ぎてしまいました・・・。)
冷たい食べ物、冷たい飲み物、生ものなどは、
脾の臓を傷め、体を内から冷やします。
体が過度に冷えると、体を温める”陽気”が弱り、気の弱りや陽の弱り(気虚・陽虚)を引き起こします。
まとめますと、冷たいものの過食・過飲は、
「脾の臓の虚」を生み、「気虚や陽虚」を生じる。
思い当たる節がある人が大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
脾の臓が弱ると出る症状の1つとして「食欲不振」がありますが、
夏に起こる食欲不振といったら”夏バテ”がありますよね。
あれなんかは、脾の臓が弱ったものの一例であります。
暑いがために、冷たい飲み物をガブ飲みし、アイスを食べ、さっぱりした冷たい食事を多く選んでいたりすると、
内から冷え、脾の臓が弱り、
「あれ、最近なんか食欲が落ちてきたなぁ・・・」
ってことになっていくのです。
食事量が減ることで、気血を作る源が減り、さらに虚を酷くしていくという悪循環となります。
また、逆に夏バテしないように”スタミナつけるぞ~”ってなことで、
ガンガン飲み食いしてたら、それはそれで、脾の臓を弱らせることとなるのは言うまでもありません。
ですから、
夏に冷たいものを過食・過飲していないか?
という問題は、1つのポイントとなるであろうと思います。
次回に続く。
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最近、毎週楽しみに観るテレビドラマがないので、先生のブログが代わりになって丁度良かったです(笑)又、来週までお預けですね~楽しみにしてます。
山の子供さん
引き続きのコメントありがとうございます(^_^)
> 最近、毎週楽しみに観るテレビドラマがないので、先生のブログが代わりになって丁度良かったです(笑)又、来週までお預けですね~楽しみにしてます。
お~テレビドラマの代わりになるとは恐縮でありますが、大変光栄でございます!!
来週も気合入れて書いていきます☆