東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

黙祷

2011.04.10

こんばんは、森岡です(^_^)

春休みも終わり、震災の影響もなく、先日から学校が始まりました。

そして、最初の授業が始まる前に、震災被災者の方々に向けて黙祷」が行われました。


黙祷―。


今まで何度か行ってきましたが、どの様に行ったらいいのか少し戸惑うところがありました。


何を思って、祈るのがいいのだろうか。。。

というか、何かを祈るのが果たして正しいのだろうかと。


そこで調べたところ、この黙祷はイギリスで行われたのが始まりだそうです。

ということは、もとはキリスト教的思想が含まれているということです。


そして、日本において市民一般に浸透したのが、大正時代だそうです。

この大正時代に関東が見舞われた最大の自然災害。


そうです、関東大震災です。


関東大震災から一年後に、皇室により黙祷が捧げられたのに端を発し、国民儀礼として定着していったそうです。

しかし、歴史的に見れば、この黙祷には政教分離による宗教的・政治的問題が複雑に絡んでもいます。

まぁ難しい問題は置いておいて、

黙祷は基本的には”個人による儀礼”とされているため、


個々で、故人に対して”哀悼の念”と”敬意の念”をもって、静かに心の中で語りかける


という事をすればいいのです。

つまり、その内容は個々に委ねられているのであって、決まったものはありません。

また、故人に語りかけることで、自分の生についても考えられます。

よって黙祷は、


故人の死を通して、自身の生を吟味する


という哲学的な内容も包括された儀式でもあると、解釈できるのではないでしょうか。

(あくまで、僕的な解釈ですが。)


これも陰陽ですね。


命ある僕らが最低限できること、それは、


今亡き、そして今ある命を敬い尊ぶこと


であると思います。


愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!

↓↓清き1票を!   ↓↓清き1票を!
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ


清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院オフィシャルホームページ(携帯)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」




関連記事: 森岡

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ