東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

最近の相撲

2011.03.04

こんばんは、松木です。

少し前の話になりますが、相撲の八百長問題が発生しましたね。

私はこの仕事(特に往診業務)を始めてから、相撲がとても好きになり、
毎場所大相撲の深夜放送はチェックしておりました。

私が相撲に興味を持った理由は、高齢者のお宅に伺うと、場所中は必ずと言っていい程相撲中継がかかっています。

そこで、治療しながら耳に入ってくる解説が、ことのほか論理的だったため、なんとなく興味が出てきました。

例えば、この力士は左四つが得意なので、左四つで組むために立会いでこのような動きをしたのだ、などの解説です。


もともと幼少期には千代の富士が圧倒的強さを誇り、その後若貴ブームに沸く相撲界を少なからずテレビで見ていたこともあり、もともと嫌いではなかったわけですが、

その後相撲について調べてみると、

「勝敗決定がシビアである(リングアウトで勝敗が決まる格闘技はめずらしい)ため、階級設定のない競技として成立している」

「競技開始を知らせる合図がなく、当事者同士が開始を決め、行司はその確認を行うのみ」

という決まりごとに、なんとなく日本的美意識を感じて、相撲が好きになりました。

当ブログでも森岡先生が「相撲と東洋医学」という記事を書いておられます。


ですので、今回の八百長は残念なのですが、それは「八百長があった」から残念なのではなく、単純に「相撲が見れない」から残念なのであります。

八百長がどの程度行われていたか分かりませんが、少なくとも私は現行の相撲で十分楽しめていたのにな、と思います。

この楽しさの理由にガチであるか八百長であるかは、あまり関係ないような気がしてしまいます。

それを普段あまり相撲を見ていない、楽しんでいない人がガヤガヤ言うのはどうなんだろうか、と個人的に思うわけです。

まあ組織としての怠慢ぶりなど、改善しなければならないであろう点は多々あると思いますが。


最近の、何かあったら徹底して叩く、白日の下に晒すという風潮は、良い面もあるのでしょうが、残酷な面もあり、その両面を認識しておく必要があるのではないかと思います。

両面、まさに陰陽論的認識方法です。



愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!

↓↓清き1票を!   ↓↓清き1票を!
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ


清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院オフィシャルホームページ(携帯)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 松木

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ