東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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問診について⑭

2025.01.08

 

 

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こんばんは☆ 吉澤です!

 

 

 

 

前回までは、「病の原因(病因)」を知るための考え方を書いてきました。

 

 

 

今回からは「八綱弁証の問診」に関して説明をしていきます。

 
 
 
 
「陰陽は天地の道」(『素問』陰陽応象大論)に記載がある通り、
 
 
 
 
陰陽がすべてでありますが、臨床ではどのように捉えばよいかと試行錯誤をしておりました。
 
 
 
 
張仲景の『傷寒雑病論』において、はじめて八綱陰陽が体系化され、弁証論治の原則が確立しました。
 
 
 
 
 
これにより、治療体系が確立でき、「八綱陰陽」こそあらゆる弁証の綱領とされる所以となりました。
 
 
 
 
 
八網弁証は、病態をもっとも大きく捉える弁証フィルターです。
 
 
 
 
 
慢性病であれ、急性病であれ、この八網陰陽をまず捉えることが必要となります。
 
 
 
 
 
 「八綱」とは、表・裏・寒・熱・虚・実の6つを明らかにできると、
 
 
 
 
陰陽いずれに傾いているのかがわかるというものです。
 
 
 
 
 
すなわち、8つの網領があるので八網といいます。
 
 
 
 
 
表裏は疾病の部位(浅いか深いか)を、寒熱は疾病の性質(熱か寒か)を、
 
 
 
 
 
 
虚実は正気の弱りと邪気の存在を示す指標となります。
 
 
 
 
 
 陰陽はこれらすべてを概括して疾病の類型を表します。
 
 
 
 
 
つまり、表・熱・実は陽に、裏・寒・虚は陰に属してきます。
 

 

 

 

次回へ続きます!お楽しみに!

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房


 

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