東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

気の病㊵

2024.11.04

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

こんばんは。齋藤です。

 

 
とうとう11月に入ってしまいました。
 
 
 
 
今年も残すところ、2ヵ月。
 
 
 
 
1年間あっという間ですね。
 
 
 
 
怖い怖い。
 
 
 
 
それでは、前回の続きです。
 
 
 
 
前回の話はコチラ
 
 
 
 
前回と言っても、かなり前になりますが、気閉について書きました。
 
 
 
 
どういった病態かというと、「風・火・痰・瘀などの邪が壅盛で内結し、気機を逆乱し昇降を失調させて、九竅を閉塞したために生じる意識障害などの危急の病証の総称です。」と書きました。
 
 
 
 
難しい言葉が並びすぎて、よくわからないですよね。
 
 
 
 
風邪や火邪、瘀血、痰などの病邪が、身体の中で何かしらの原因で蓄積してしまい、気の流れを停滞させてしまいます。
 
 
 
 
この九竅というのは、身体にある竅(穴)を言います。
 
 
 
 
具体的には、両耳、両鼻孔、両目、口、尿道、肛門、これらの九つの穴を合わせ九竅と言います。
 
 
 
 
これらの竅は、清潔な状態であることが望ましく、清潔な状態であることにより、正常な機能が保たれるとされています。
 
 
 
 
ただ気の流れが滞るだけでなく、九竅さえも風邪や火邪、瘀血、痰などの邪気により、閉じてしまい、意識障害を起こしてしまう状態です。
 
 
 
 
特徴的な症状として神志昏迷、牙関緊急、両手を固く握りしめる、大便秘結、小便不通などが認められます。
 
 
 
 
神志昏迷というのは意識障害の事で、牙関緊急というのは歯を食いしばった状態なので、さらに両手でかなり力が入った状態で、小水、排便が全くでないという状況になると、状態的にはかなり深刻な状態という事になると思います。
 

 

 

以上で、気閉が終了になります!!!

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 

 

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 齋藤

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ