東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

呑酸(どんさん)とは②

2024.10.29

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は前回の続きで「肝気犯胃と食滞の呑酸」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
どちらも胃の灼熱感があることは共通していますが、情志によるものと食傷によるものの違いがあります。
 
 
 
肝気犯胃の呑酸は、悩みや怒りによって肝鬱気滞となり、肝気が横逆して胃を犯したために発生します。
 
 
 
この場合、胃の灼熱感、胸脇苦満、イライラ、易怒、口苦、咽の乾燥、舌苔薄黄、脈弦数などの肝気鬱結の症候を呈することが特徴です。
 
 
 
治法は、清肝理気、和胃降逆を用います。
 
 
 
食滞の呑酸は、飲食の不節制により、食物が中焦に停滞して、胃の和降が出来なくなり、発症します。
 
 
 
この場合は、胃の灼熱感、食臭や腐臭のある曖気、胃がつかえる、厭食、舌苔黄厚膩、脈滑などの傷食の症候を呈することが特徴です。
 
 
 
治法は、消食導滞、理気和中を用います。
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 


清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 樫部

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ