東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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乾嘔(かんおう)とは②

2024.10.15

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「胃熱の乾嘔」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
胃熱の乾嘔にも、虚実の違いがあります。
 
 
 
実証は、外邪が侵襲して表から裏に入り、陽明に停滞して化熱して、穀気と結びついて上逆し、胃気が和降しなくなったものであり、胃実熱です。
 
 
 
この場合、腹満、便秘、口渇して水分欲する、舌苔乾燥、脈大を呈することが特徴です。
 
 
 
治法は、清熱通腑、和胃降逆を用います。
 
 
 
虚証の場合は、熱病の後期で余熱が残ったり、燥薬を誤用したりして胃陰が消耗して、胃気が和降できなくなったものであり、胃陰虚です。
 
 
 
この場合は、舌質紅、少苔、脈細数を呈することが特徴です。
 
 
 
治法は、養胃生津、和胃降逆を用います。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 

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