東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

鼻塞(びそく)とは③

2024.09.24

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
*********************************************************************************************

 

 

 

こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「肺経鬱結と肝胆湿熱の鼻塞」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
いずれも熱証で、慢性的に経過していく特徴をもちます。
 
 
 
慢性鼻炎や副鼻腔炎などに相当します。
 
 
 
肺経鬱結の鼻塞は、風熱邪が肺経に停留して、肺気の清粛を障害するために発生します。
 
 
 
黄色い粘稠性の鼻汁をともなうことが特徴であり、その他にも頭が脹る、嗅覚障害、記銘力減退、舌質紅、舌苔黄、脈弦数を呈します。
 
 
 
治法は、疏風清熱、排膿通竅を用います。
 
 
 
次に肝胆湿熱の鼻塞についてです。
 
 
 
この場合、肝胆の湿熱が脳に移り発生します。
 
 
 
悪臭のたる多量の黄色い粘稠な鼻汁を流すことが特徴であり、口苦、頭のふらつきなどをともないます。
 
 
 
その他にも軽度の嗅覚障害、記銘力低下、咽の乾燥、視力減退、耳鳴、舌質紅、舌苔黄、脈弦数を呈します。
 
 
 
治法は、化濁解毒、清肝胆湿熱を用います。
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 


清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 樫部未分類

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ