東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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首・肩・背中のコリ、痛み⑥

2024.08.21

 

 

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こんばんは!吉澤です。

 

 

 

 

暑い日もあれば、雨でスッキリしない日もありますが、頑張っていきましょう!

 

 

 

さて、前回は「肝血虚」と「湿痰阻絡」による肩コリの特徴をご説明いたしました。

 

 

 

*前回はこちら

 

 

 

 

今回は「気滞血瘀・瘀血気滞」と「腎虚」の肩コリの特徴をご説明いたします。

 

どちらも内傷病として分類させており、飲食不節、労逸、七情の失調などによって引き起こされると考えられております。

 

 

 

・「気滞血瘀・瘀血気滞」の肩コリ

 

 

 

特徴:患部の疼き(刺痛)、があり、夜間に増悪する。発症起点は打撲、強打や捻りであることが多い。患部に細絡(紫暗色)がある場合もある。かなり拒按で硬結がきついのが特徴。

 

 

 

 

身体所見:舌診でも瘀血の反応。脈弦(渋)、足臨泣、膈兪、三陰交、血海に反応が出現する。

 

 

 

 

・「腎虚」の肩コリ

 

 

特徴:肉体疲労によってコリが増悪(あるいは、常に凝りがあり、少々安静にしても不変の場合あり)する。

 

 

 

弁別:腎陽虚か腎陰虚か、あるいは腎の陰陽両虚かの弁別をする必要がある。

 
 
 
 
以上が「気滞血瘀・瘀血気滞」と「腎虚」の肩コリの特徴となります。
 
 
 
 
 
 
次回は、「邪熱傷津」の「首・肩・背中のコリ、痛み」についてご説明いたします。
 
 

 

 

お楽しみに!!

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
 
 

 

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