東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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首・肩・背中のコリ、痛み④

2024.08.07

 

 

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こんばんは!吉澤です。

 

 

 

 

昼間の猛暑の反動で夕方以降のゲリラ豪雨が頻発していて嫌になってしまいますね。

 

 

 

 

さて、前回は「寒湿」と「気滞」による肩コリの特徴をご説明いたしました。

 

*前回はこちら

 

 

今回は「肝鬱気滞」、「肝気逆・肝火上炎」の肩コリの特徴をご説明いたします。

 

 

 

どちらも内傷病として分類させており、飲食不節、労逸、七情の失調などによって引き起こされると考えられております。

 

 

 

・「肝鬱気滞」の肩コリ

 

 

特徴:イライラや焦りで凝ってくる。精神的に緊張している間は自覚しないことがある。緊張から開放されると自覚する傾向にある。

 

 

身体所見:肝兪、筋縮、神堂、心兪、太衝、臍周の反応、内関、百会などに反応が出ることが多い。

 

 

 

・「肝気逆、肝火上炎」の肩コリ

 

 

特徴:のぼせやすい、のぼせに伴って凝りが増悪する。、頭痛・眩暈・(胃気逆に至れば吐き気)と連動することもある。

 

 

身体所見:眼の充血、舌部の紅刺紅点多く赤みもきつい傾向となる。

 
 
 
以上が「肝鬱気滞」、「肝気逆・肝火上炎」の肩コリの特徴となります。
 
 
 
 
 
 
次回は、「肝血虚」、「湿痰阻絡」の「首・肩・背中のコリ、痛み」についてご説明いたします。
 
 

 

 

お楽しみに!!

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
 
 

 

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