東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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首・肩・背中のコリ、痛み③

2024.07.31

 

 

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こんばんは!吉澤です。

 

 

 

 

夏本番、都内は猛烈な暑さでびっくりしてしまいますね。海にでも行きたいものです。

 

 

 

 

さて、前回は首・肩・背中(上背部)に関与する経絡経筋にはどのようなものがあるのかと、「風寒」による肩コリの特徴をご説明いたしました。

 

*前回はこちら

 

 

今回は「寒湿」と「気滞」の肩コリの特徴をご説明いたします。

 

 

 

どちらも内傷病として分類させており、飲食不節、労逸、七情の失調などによって引き起こされると考えられております。

 

 

 

・「寒湿」の肩コリ

 

 

特徴:患部の冷え、重い感覚を感じる。また雨の日、寒いと悪化傾向となる。ひどい場合には疼痛を伴う。

 

 

身体所見:脈沈緊、白職苔で乾燥しない(湿潤傾向)

 

 

 

・「気滞」の肩コリ

 

 

特徴:張る感覚、患部の表面は他覚的冷えがあることがある。気滞のレベルが軽度であれば、マッサージやシャワー刺数で緩解する。

 

 

身体所見:比較的新しい気滞の場合は、督脈上に圧痛が多く出る。

 
 
 
以上が「寒湿」と「気滞」の肩コリの特徴となります。
 
 
 
 
 
 
次回は、「肝鬱気滞」、「肝気逆・肝火上炎」の「首・肩・背中のコリ、痛み」についてご説明いたします。
 
 

 

 

お楽しみに!!

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
 
 

 

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