東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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気の病㊲

2024.07.29

 

 

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こんばんは。齋藤です。
 
 
 
暑い暑い!
 
 
 
日差しが痛い!
 
 
 
と、思ったら、急な雷雨といった感じで、なかなか天気が読めない日が続いていますね。
 
 
 
前回の続きです。
 
 
 
前回の話はコチラ
 
 
 
今回は、気脱が発生した際に起きる症状のメカニズムに関して、簡単に書いていこうと思います。
 
 
 
気脱が発生した時は、気が大汗が大量に出る、昏迷もしくは精神萎靡(セイシンイビ)、呼吸微弱、四肢厥冷、瞳孔散大などの症状が起きます。
 
 
 
気は人体の生命活動の根本なので、気虚から気脱になると、容器や血液を臓腑や経絡、全身に散布することが出来なくなるため、四肢厥冷や顔面蒼白などの症状がでます。
 
 
 
固摂機能が低下し働かなくなるので、津液が外に漏れてしまうため、大量に発汗していきます。
 
 
 
気虚により、瞳孔が収斂することが出来なくなり、瞳孔が散大してしまい、宗気が不足することにより、呼吸も微弱になります。
 
 
 
神は気であり、精の要素を含んでいるため、気が大量に失われていく中で、神も散じてしまい、昏睡状態になります。
 
 
 
色々な症状が出ますが、極めて危険な状態です。
 
 
 
これにて気脱は終了になります。
 
 
 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)

 
 
 

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