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こんばんは、永井です。
前回の続きで陽明病 湿熱発黄の証です。前回記事はこちらです。
発黄とは黄疸のことです。湿熱発黄は湿熱によって黄疸が出るということです。
陽明病に罹患し、熱が盛んで発熱して汗が出ている場合は、
湿熱による黄疸とは、陽明病に罹患し、津液の損傷がない場合、
このような場合の症状としては、以下のようなものがあります。
・小便不利(小水が出にくくなること)
・無汗(汗が出ないこと)または、頭から首には汗をかくが、
・口渇があり水を沢山飲みたがる
・軽度の腹満
・黄疸
これらは裏に熱邪が停滞していることを表します。
湿熱が繭結すると、胆汁の疏泄機能が低下するため、
このような湿熱による発黄(黄疸)の治療では、
・瀉熱目的として茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)
・清熱目的として梔子柏皮湯(ハクシシヒトウ)
また、湿熱による黄疸が出る条件として、表邪が治っておらず、
この場合、必ず表証症状(浮脈、発熱、悪寒など)
治療には表邪を発散させ、体内に停滞している湿熱を清利する目的で、散熱目的として麻黄連翹赤小豆湯(マオウレンギョウセキショウズトウ)を使用します。
次回へ続きます。
参考文献
『中国傷寒論解説』 著者:劉 渡舟
『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所
『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰
『中医弁証論』 編著:柯 雪 帆
『中医基本用語辞典』監修:高金亮 主編:劉桂平、 孟静岩
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