腰痛とは⑭

2024.05.15

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こんばんは！吉澤です。

前回は「臓腑病としての腰痛」の分類の1つである「痰注木痛の腰痛」について書きました。

前回は記事はこちら！！

今回も「臓腑病としての腰痛」の分類となる「勞倦酸痛の腰痛」について記述します。

【発生機序】

過労から脾気虚となり、腰痛となる。

【特徴】

腰部はだるく痛む。

四肢倦怠感がある。

手で按摩したり、腰を温めると痛みは軽減する。

身体を休めると緩解、もしくは回復する。

舌所見は薄白苔、脈所見は脈細緩。

以上が「勞倦酸痛の腰痛」になります。

たくさん働いたり、動いた後は、たっぷりと休息を取りましょう!(^^)!

次週は「腎虚の腰痛」です。

お楽しみに！！

【参考文献】

『鍼灸臨床能力北辰会方式理論篇』

藤本蓮風監修、(一社）北辰会学術編著、緑書房

『鍼灸臨床能力北辰会方式実践篇』

藤本蓮風監修、(一社）北辰会学術編著、緑書房

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