東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

内傷病因⑦

2023.09.09

 

 

清明院では現在、求人募集しております。

募集内容の詳細はこちら

 

 

**********************************************************************************************
      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

  ↑↑↑        ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>

クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************

 

 

 

 

こんばんは、永井です。

 

 

 


関東にも台風が接近し、昨日は1日雨でしたね。

 

 

 


今回は、その他の発病因子、外傷についてです。

 

 

 


外傷には、打撲・捻挫・創傷・熱傷・凍傷・虫獣傷等が含まれます。

 

 

 


まず打撲・捻挫・創傷についてです。

 

 

 


打撲・捻挫・創傷が軽度の場合は、皮肉の破損、気血の鬱滞による疼痛、出血、腫脹などが現れます。

 

 

 

重度の場合は、関節、骨、内臓などが傷害されます。

 

 

 


また、損傷部から毒邪が侵入すると、毒邪の化熱による高熱、意識障害、痙攣が起こり、ひどいと亡陽、虚脱に至ります。

 

 

 


出血がひどいと血と共に気も脱出し、陰陽が離絶し死に至ります。

 

 

 


次に熱傷です。

 

 

 

熱傷が軽度の場合は、皮膚が灼傷され、局所の発赤、腫脹、熱感、疼痛、水疱、びらんが起こります。

 

 

 


重度の場合は、肌肉筋骨が灼傷され、重篤な熱傷では、熱毒が内陥し、発熱、口渇、尿量減少、無尿、意識障害、煩躁が現れます。

 

 

 


凍傷についてです。

 

 

 

寒冷による気血の阻滞と陽気の損傷が特徴です。

 

 

 


局所の凍傷では、局所が蒼白になり、痺れ、次第に腫脹し、青紫色になり、痒痛、熱感、水疱、潰破を伴います。

 

 

 


治癒後は皮膚に暗紫斑を残します。

 

 

 

重篤な場合は、気血が閉阻され、局所の壊死、脱落がみられます。

 

 

 


全身性の凍傷 では、陽気が大傷し、気血の温煦、濡潤が出来なくなり、初期は対応低下で顔面蒼白、口唇、爪のチアノーゼ、知覚麻痺、無力感、昏睡、呼吸微弱になり、死亡に至ります。

 

 

 


次回へ続きます。

 

 

 

 

 

参考文献

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著 柯 雪 帆

 

 

 

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!

 

 

   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

「エキテン」清明院サイト

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

 


清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

 

関連記事: 永井

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ