お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
2022.06.15
清明院では現在、求人募集しております。
募集内容の詳細はこちら。
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
前回の話はコチラ。
今回は、生成された津液がどのように、運ばれていくのかを書いていこうと思います。
津液の運行には、様々な臓腑・器官が関与しています。
特に重要な働きをしているのが、肺・脾・腎・三焦です。
それぞれの働きに関して、簡単ではありますが書いていこうと思います。
・脾の働き
飲食物から生成された水穀の精微を、脾の運化作用を通して、津液を肺に運び、生成された津液を全身に行き渡らせます。
今回はこの「運化」の説明を中心に、簡単ではありますが書いていこうと思います。
脾の運化作用は、「脾主運化」と書かれているくらい、脾の働きの中でも重要な働きです。
運化の「運」は運ぶという意味で、「化」は変化させるという意味で、「消化・吸収」を指します。
なので、脾の運化作用とは、「飲食物(水穀)を食べて栄養素を消化吸収し、全身に運ぶ」という意味があり、「運化水穀」といいます。
また、脾の運化作用には水穀を運化させるだけではなく、もう1つの働きがあります。
それが今回の話にあたる、「運化水液(水湿)」で、「飲食物の消化・吸収・運搬を通して、体全身の水の流れを調整する働き」になります。
この働きが落ちることは、消化吸収能力や、水分を運ぶ能力が低下することになるので、胃腸の問題や、浮腫ができたりなど、様々な病気を引き起こします。
運化だけで、長くなってしまったので、続く。
参考文献
『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)
『鍼灸・漢方の名医になるための 気血弁証論治学』 編者:神野英明
『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)
『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2024.11.22
久しぶりの怪我2024.11.21
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは④2024.11.20
問診について⑨2024.11.19
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは③2024.11.18
血の病2024.11.17
機能性ディスペプシアと鍼灸⑥2024.11.16
立冬②2024.11.15
段階的に克服する2024.11.14
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは②2024.11.13
問診について⑧2024.11.12
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは①2024.11.11
気の病㊶2024.11.10
機能性ディスペプシアと鍼灸⑤2024.11.09
立冬2024.11.08
寒さ対策2024.11.07
呃逆(あくぎゃく)とは③2024.11.06
問診について⑦2024.11.05
呃逆(あくぎゃく)とは②2024.11.04
気の病㊵2024.11.03
機能性ディスペプシアと鍼灸④2024.11.02
風邪㉗2024.11.01
痩せた2024.10.31
呃逆(あくぎゃく)とは①2024.10.30
問診について⑥2024.10.29
呑酸(どんさん)とは②2024.10.28
久しぶりの排球観戦2024.10.27
機能性ディスペプシアと鍼灸③2024.10.26
霜降2024.10.25
食事量の調整2024.10.24
呑酸(どんさん)とは①2024.10.23
問診について⑤2024.10.22
乾嘔(かんおう)とは④2024.10.21
そろそろ冬2024.10.20
論文を読む上でのフレームワーク②2024.10.19
風邪㉖2024.10.18
ひと安心2024.10.17
乾嘔(かんおう)とは③2024.10.16
いい香り2024.10.15
乾嘔(かんおう)とは②2024.10.14
とうとうこの季節2024.10.13
論文を読む上でのフレームワーク①2024.10.12
秋2024.10.11
食欲がない2024.10.10
乾嘔(かんおう)とは①2024.10.09
問診について⑤2024.10.08
嘔吐(おうと)とは④2024.10.07
夏バテ2024.10.06
機能性ディスペプシアと鍼灸②2024.10.05
寒露2024.10.04
自然と癒やし