東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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燕子花図屏風の茶会展

2022.05.15

 

 

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こんばんは、土元です。
 
 
 
本日は久しぶりに穏やかな気候になりましたね。
 
 
 
私は少し溜まっていた洗濯物をいっぺんに片づけることができました。
 
 
 
あまり雨が続くのは困りものですね。
 
 
 
皆様いかがお過ごしでしょうか。
 
 
 
少し前のお話になるのですが、 表参道にある根津美術館に行ってきました。
 
 
 
日本画に尾形光琳の屏風の展示があると耳にしたのです。
 
 
 
尾形光琳と言えば、日本画の歴史でいえば琳派の中興の祖といえる大家です。
 
 
 
医療関係のリンパとは関係がありません。
 
 
 
琳派の特徴としては、デザインのパターン化が挙げられます。
 
 
 
群生するカキツバタを描いた屏風絵なのですが、カキツバタはそっくり同じ花のように描かれています。
 
 
 
実際の花を詳細に描写するのではなくて、かなり抽象化されています。
 
 
 
本物の花らしさとは少し離れた表現ですね。
 
 
 
現代の商業デザインに通じるものがあると思います。
 
 
 
ハローキティは可愛いですが、もうあまりネコらしくは感じないですよね。
 
 
 
この燕子花図屏風は尾形光琳の代表作です。
 
 
 
もちろん、国宝に指定されています。
 
 
 
実物を目にするとスケールと迫力に圧倒されました。
 
 
 
美術館に行くには事前の予約が必要です。
 
 
 
これも御時世というものか、と思いましたが、あまり混雑しないでゆとりをもって観られたので悪いことばかりでもないのかもしれませんね。
 
 
 
 
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