東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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瘀血⑦

2022.03.21

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

今回は、瘀血が発生した際の症状について書いていこうと思います。

 

 

 

何度も書いていますが、「瘀血」の定義は、血が停滞してできる病理産物です。

 

 

 

血の主な仕事は、全身を栄養し、各臓腑組織の機能維持と、成長・発育を促すことです。

 

 

 

様々な原因により、血液循環が阻害され、様々な症状が発生します。

 

 

 

主な症状や、体に現れる変化は、疼痛、発熱、咳喘、動悸、怔中、健忘、精神異常、肢体の痺れや痛みがあり悪化すれば麻痺、黄疸、癰瘡、癥積が塊になる、皮膚に赤い糸状の筋が出る、皮膚の荒れ、酷い時には鮫肌になる、などがあります。

 

 

 

また、舌の色が暗紫色になり、瘀点・瘀班が出て、脈は弦か渋などを呈します。

 

 

 

たくさんありますねぇ。

 

 

 

色々とある症状の中で、最も特徴的なものが、疼痛になります。

 

 

 

疼痛の部位が固定され、なかなか治らず、繰り返して発作を起こす事があります。

 

 

 

また、痛みの性質として、刺痛が挙げられ、触られるのを嫌がり、腫脹を伴い、夜間痛が発生するなどの特徴があります。

 

 

 

色々と他にも考慮しなくてはならない事があるのですが、痛みを伴う症状の場合、しっかりと上記の内容があるかないかを確認することが、瘀血が関与している可能性があるかどうかを判別する、一つの手段になると思います。

 
 
  

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『鍼灸・漢方の名医になるための 気血弁証論治学』 編者:神野英明

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 
 
  
 
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