東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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お通じの状態

2022.03.10

 

 

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こんばんは!樫部です。

 

 

本日は「お通じの状態」に関して、お話ししていきたいと思います。

 

 

大便、小便のことをまとめて、二便といいます。

 

 

二便の情報からは、裏における寒熱虚実の鑑別が可能となります。

 

 

大便の排泄は、直接的には大腸が主っていますが、その他の臓腑とも密接な関係があります。

 

 

飲食物が摂取されると、胃での腐熟、脾の運化、肝の疏泄によって小腸に送られます。

 

 

小腸では清濁(身体に必要なものと、不必要なもの)を泌別します。

 

 

不必要な濁なるものを大腸へ送り、大腸で燥化と伝導により、大便が形成されて排便に至ります。

 

 

大便の排泄には、脾胃、小腸、大腸だけでなく、これらがのびやかに十分はたらくために心や肝の作用が必要となります。

 

 

そして、大腸と表裏関係にある肺の宣発粛降と水道通調機能、腎陽の温煦、固摂作用も間接的に関わってきます。

 

 

大便の異常 = 大腸が悪い

 

 

と短絡的に決めつけられない為、丁寧に問診でお身体の状態を明らかにしていきます。

 

 

 

つづく

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『症状による中医診断と治療 下』
神戸中医学研究会、燎原書店

『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店

 

 

 

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