東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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スポーツと体育②

2021.08.01

 

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こんばんは。土元です。

 

 

 

前回の記事では体育の日がスポーツの日に改称された狙いが、幅広い年齢層に身体を動かしてほしいからではないか、と述べました。

 

 

 

前回の記事はこちらです。

 スポーツと体育①

 

 

 

それでは、スポーツと体育の違いについての考察を続けましょう。

 

 

 

先に述べたように、イギリスの哲学者スペンサーの著した「スペンサーの教育論」では、教育を知育・徳育・体育の三つの要素にわけて分析しており、翻っていえば、体育というのは教育の一要素であったわけです。

 

 

 

体育とはPhysical Educationつまり身体教育の訳語です。

 

 

 

翻ってスポーツは「日常生活に必須のものから離れた気晴らし」を原義としています。

 

 

 

例えば、英語圏では釣りはスポーツの一種です。

 

 

 

漁業関係者の方が業務でなさるのはスポーツとしての釣りではありませんが。

 

 

 

 もう一つ、スポーツと体育の違いとして観るものを想定しているかどうか、という差異があります。

 

 

 

体育というのは基本的に参加者が己の肉体に負荷をかけて鍛えることに主眼がありますので、見学者は例外的な存在なのです。

 

 

 

それに対してスポーツは観客も参加者の一部です。

 

 

 

観て楽しむこともスポーツの一部なので、スポーツ観戦もスポーツの日に相応しい行為だと思われます。

 

 

 

そのように趣旨を考えますと、体育の日をスポーツの日に改めたことは、なかなかに意義のあることなのかもしれませんね。

 

 

 

 

【参考資料】

広辞苑 第三版 文学堂書店

スポーツ庁公式ホームページ「スポーツ基本法

文部科学省公式ホームページ「スポーツ基本法

 

 

 

 

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