東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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湿熱病邪④

2020.09.01

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こんばんは 浅田です

 

 

 

前回の続き

 

 

 

湿熱病邪

湿熱病邪②

湿熱病邪③

 

 

 

参照

 

 

 

湿熱病邪は、湿邪と熱邪の二重の特性を備えています。

 

 

 

湿熱病邪が長期にわたり中焦に鬱滞すると、湿に偏るか、熱に偏るかで、人体に及ぼす影響が変わってきます。

 

 

 

陽邪である熱邪が旺盛である熱重湿軽の場合は、陰液を損傷し、陰虚を引き起こします。

 

 

 

陰邪である湿邪が旺盛である湿重熱軽の場合は、陽気を損傷し、陽虚を引き起こします。

 

 

 

このように、湿邪と熱邪のウエイトによって病態が変わってくるので、治療する上では、どちらが主体となっているのかを弁えるのがポイントになってきます。

 

 

 

湿熱病邪はまとわりつく様に粘っこい性質があり、陽気を鬱滞させて気機を阻害しています。

 

 

 

その為、陽気は内に伏せて動きにくくなる為、一見陽虚に似た症候が現れます。

 

 

 

湿邪が陽虚を引き起こしているのか、あるいは、陽虚にみえるだけで陽気が内伏しているだけなのかを判別することも、後期の治療では重要になってきます。

 

 

 

続く…

 

 

 

参考文献

『中医臨床のための温病学入門』 東洋学術出版社

『ほくと43号』 北辰会

 

 

 

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