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こんばんは。齋藤です。
奄美地方が本日梅雨明けしましたが、観測史上最も遅い梅雨明けだそうです。
全国的に早く梅雨明けてほしいですね!
だいぶ間隔があいてしまいましたが、続きを書いていこうと思います。
これまでのお話は以下の通りです。
命門元気三焦系統理論の元気について書いていこうと思います。
元気という言葉を、医学書の中で初めて使用したのは『難経』とされています。
元々哲学用語だった元気という言葉を医学に取り入れ、色々な説明を加えました。
『難経』の元気観としては以下の通りです。
元気の由来
・元気の源は、父母の精なので、人は先天的に元気をもって生まれてくる。
・人が生まれた後は、元気はさらに後天の精の滋養を受けて命門から生まれる。
元気の働き
・臓腑や経絡の働きを活発にし、臓腑や経絡の働きを維持する。
・外から吸い込んだ気を納め、呼吸を支える。
・三焦は様々な気化の運動の舞台となるが、それを支えているのは元気
・外界の邪気から、人間を守る。
元気は生命の原動力であり、最も基本的なエネルギーとされています。
その為、元気が旺盛なら、五臓六腑の働きも活発で、病気になりにくいと言えます。
先天あるいは後天の不足、慢性病による減少などで、元気がうまく生成されなかったり、元気が消耗されたりすると、元気が減ってしまい、病気になりやすくなります。
続いて、命門元気三焦系統理論の三焦について書いていきます。
三焦を物凄くざっくり説明すると、「大きな水道」、「上焦、中焦、下焦の総称」という、二つの意味があります。
しかし、『難経』に記載されている三焦の働きはどちらとも違うものです。
・三焦とは元気の通り道である。
・三焦とは「気化の舞台となる場所」である。
『難経』では、元気が三焦という通り道を通って、臓腑や経絡に行き渡るとき、元気が集中して通過する場所があると考えられていました。
それが原穴という経穴です。
参考文献
『中医学ってなんだろう』 ①人間のしくみ 小金井 信弘 (東洋学術出版社)
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