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こんばんは 浅田です
23日土曜日、24日曜日は、日本伝統鍼灸学会学術大会に参加してきました。
大ホール、小ホール2ヶ所で多くの講演があり、勉強してきました。
どの講演も大変勉強になりましたが、特に印象に残っているご講演について書いていきます。
◆形井秀一先生による「経絡を考える」
これまで多くの医家や研究者が、長い年月をかけて経絡について調べてきました。
『黄帝内経』に記載されている経絡の概念を否定したり、肯定したりと、様々な意見があります。
今回は特に、経絡について考えられてきた歴史について、ご講演して下さいました。
『黄帝内経』に記載されている内容をはじめ、1950年代の経絡論争、1960年代のボンハン学説、1980年代の経絡現象の提示など、時代ごとに詳しくご講演して下さいました。
◆小林詔司先生による「易と鍼灸」
易の歴史、基礎について詳しくご講演して下さいました。
難しい内容だと思っていましたが、易を知らない人が理解できるように、時間をかけて基礎的な事から細かく解説して下さいました。
易が作られてから、老子、孔子、荘子などの思想家が登場し、『黄帝内経』が世に現れたことから、思想家達や『黄帝内経』の根底には易の考え方があったのではないかと仰っていました。
甲骨文字や神亀、霊亀など興味深い話もあり、大変勉強になりました。
◆松田博公先生による「中国伝統医療の宇宙論『黄帝内経』千年の定説を覆す」
松田先生のお話はいつも面白く、日本内経医学会でも『黄帝内経』について講義して頂いています。
今回は『黄帝内経』の中でも、『黄帝内経素問 四気調神大論篇』を取り上げてご講演して下さいました。
3節から成る『黄帝内経素問 四気調神大論篇』の2節目が難解で、「千古の謎」とされてきましたが、納得のいく形でわかりやすく解説して下さいました。
改めて、『黄帝内経』の奥深さを学ぶことができました。
◆映像実技講演
各流派を代表する先生の普段の臨床を、ノーカットで観ることができました。
理論や手技は違うけれども、どの先生方も切診、刺鍼、施灸、散鍼がとても素晴らしく、参考にさせて頂くところが沢山ありました。
多くの先生方も行っていた散鍼がとても気になるので、今度受けてみようと思います。
◆一般講演
一般講演は、橋本先生や坂井先生をはじめ、多くの先生方の症例や研究発表がありました。
普段考えたこともない理論で治っている症例は、参考になるところや、疑問に思うところが沢山ありました。
症例だけでなく、難経の研究や橈骨動脈拍動部の考察なども大変勉強になり、今後の臨床の一助になるご講演ばかりでした。
非常に充実した2日間でした。
来年の3月に伝統鍼灸臨床セミナーがあるようなので、これにも参加してみたいと思います。
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