カラタチバナ③

2019.11.14

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こんばんは！樫部です。

前回はカラタチとの出会いについて、お話しさせていただきました。

前回までのお話はこちら！

出会いは大学時代と思い込んでいたところ、思いがけず幼稚園頃であるという記憶が甦ってまいりました。

大学時代は、毎日毎日、カラタチの成長と競争しながら、カラタチの生け垣の前を通っておりました。

小さな白い花が咲く頃、緑の葉が青々と茂る頃などの節目にはその年の初めの気持ちを思い出したり、

実が実る頃には、その年を振り返って、今年は収穫がどれだけあるか、自分の成長を見つめ直すことを思い出させてくれるような存在でした。

ある日、大学の授業の調べもので、高校時代の生物Ⅱの教科書を開く機会があった時のことです。

パラパラとページをめくっていると、カラタチの写真と出会いました。

そして、その横にはカラタチとよく似た植物が写っていました。

その植物の名前は、「オレタチ」でした。

つづく

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