東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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暑い日の水分補給

2019.07.25

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こんばんは。樫部です。

 

 

 

7月も終わりに近づき、ようやく青空や太陽が見られるようになってきましたね!

 

 

 

そして、気温も上がってきていますので、汗をかいて水分をとる機会も増えていますね~

 

 

 

環境省の統計によると、熱中症が発生しやすい時期は、梅雨明けから8月にかけてのまさに今の時期からだそうです。

 

 

 

熱中症対策の一つとして、適切な水分摂取が挙げられますが、

 

 

 

皆さんは、正しく水分を摂取出来ていますでしょうか?

 

 

 

「喉が渇いてから飲むのでは遅い」という言葉は、耳にされたことがある方は多いと思います。

 

 

 

この言葉の理由として、

 

 

 

まず、「喉が渇いたなぁ!!」と感じた時点で、体内の水分が約2%が失われてしまっていることが挙げられます。

 

 

 

成人だと体重の60%が水分ですので、60kgの人は36リットルの水分を含んでいて、

 

 

 

その2%ですと、720mlの水分が失われているといえます。

 

 

 

「なーんだ!それくらいどうってことないでしょ♪」と思ってしまいそうなところですが、

 

 

 

体内の水分を3%失うと、体温調節に影響を及ぼすため、スポーツ中のパフォーマンスが低下するという研究結果があり、

 

 

 

体内の水分減少は、2%以内に留めましょうというガイドラインがあるほど、

 

 

 

少量でも体内の水分を失うことは、身体の機能に悪影響を及ぼしてしまいます。

 

 

 

また、飲んでから身体中に取り込まれるまでに約20~30分かかるため、

 

 

 

喉が渇いた状態で汗をかき続ける状況が続くと、回復する間がなく、脱水症状を起こしてしまう可能性もあります。

 

 

 

つまり!

喉が渇いてからでは即座のリカバリーが難しいため、早い段階から水分摂取を始めておく必要があります。

 

 

 

早い段階からの対策は、外に出て活動し始める前の「自宅から」スタートしています。

 

 

 

活動レベルや活動環境にもよりますが、朝起きてから家から出る前に250~500mlの水分を摂取し、吸収した状態にしておくことが望ましいようです。

 

 

 

また、外出中の水分摂取ですが、活動のレベルや活動環境によりますが、30分~1時間に1度、200ml程度の水分摂取が望ましいようです。

 

 

 

続く…

 

 

 

 

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